・乾燥帯の気候区である砂漠気候とステップ気候の特徴を理解しよう。
・乾燥帯に住む人々の暮らし(サヘル・モンゴル)について確認しよう。
・砂漠化の原因と対策について知ろう。
乾燥帯
最暖月平均気温10度以上
降水量が少ない気候帯(目安は年降水量500mm未満)
降水量が少ないため樹木が育たない
砂漠気候

年間を通して降水量が非常に少ない(目安は年降水量250mm未満)
昼と夜の気温差(日較差)が大きい
降水量が少ないため、植物はほとんど育たない
ステップ気候

降水量は少ないが、短い雨期がある(目安は年降水量250~500mm)
雨期があるため、ステップ(草丈の短い草原)が広がる
乾燥帯に住む人々の暮らし
サヘル
サヘル…サハラ砂漠の南部に接する、わずかに木や草が生えた地域
オアシス周辺に集落や都市が発達
日干しレンガの住居が見られる
乾燥に強い家畜(ヒツジ・ヤギ・ラクダ等)の遊牧が行われる
焼畑農業で乾燥に強い作物(ヒエ・キビ・モロコシ等)の栽培が行われている
近年ではかんがい施設が整備され、米や野菜を栽培する地域もある
モンゴル
ヒツジやヤギを遊牧しながら、ゲル(組み立て式のテント)で移動して生活
砂漠化の進行とその原因
砂漠化とは
もともと植生に覆われていた土地が、さまざまな原因によって植物が生育できない状態になること
砂漠化の主な原因
(自然的な要因)
気候の変化
不安定な降水による土壌の流出など
(人為的な要因)
人口増加による過放牧・過耕作
不適切なかんがいによる塩害など
塩害…塩分によって農作物が育たなくなる現象。かんがいによって地面に浸透した水分に土壌の塩分が溶け込み、水が蒸発する時に地表に塩分が残ることによって起こる。
対策
水資源の保護や植林による緑化などが行われている



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